川治さなえ
児童発達支援管理責任者
私はHARUの先生になるまで、幼稚園や保育園の先生として
小学校に通う前の子どもたちと関わってきました。
その子ども達のなかにも、自分の気持ちを上手く伝えられない子、
お友達と遊びたくてもなかなか一緒に遊べない子、「出来るようになりたい!」
と思っても上手くいかない子、沢山の悩みを抱えた子ども達や保護者の方と
過ごすうちに、もっと力になれたらなと思うようになりました。
HARUでも、学校のことや友達のこと、勉強のことに沢山悩む子ども達や
保護者の皆様のお話を聞いたり、ご相談頂く機会がありますが、
一緒に悩みながらお話しさせてもらう中で、「先生また聞いて!」と言って頂けると、
お話を聞いたお家の方よりも、私の方が嬉しくなってないかな?と思う時もあります。
もちろん、お仕事をする中で上手くいかないなと思うことや、
自分の改善点反省点を見つけて落ち込むこともありますが、
学校が終わって急いでHARUに来てくれる子どもたちに
「先生、こんなことあってん!」「こんなん作った!」と
嬉しいこと楽しいこと上手くできたことや、頑張ったことを教えてもらい、
夢中で関わっているうちに、落ち込んでいたことを忘れてしまいます。
後から思い出して「今日も子ども達に元気を貰ったな、助けて貰ったな」
そう思えることが、沢山あるので、毎日子ども達と過ごせること、
頼りにしてもらってるのかな?と自分に自信が少しでも持てる環境や
皆さんに感謝の念がつきません。
これからも子ども達に貰った元気を、子ども達やご家庭にお返しできるように、
楽しく関わっていきたいと思います。